拡散性ミリオンアーサーはこんなゲーム
■典型的なアイテム・体力回復課金型
初めて10日程度ですが三点で述べるなら以下のような説明になります。
・移動用体力消費して歩く。敵と遭遇したりカードや金を入手。
・戦闘用体力消費して敵や他プレイヤーと戦う。カードやアイテムを入手。
・ガチャ(有料・無料)を引いてカードを集める。
以上。
…身もふたもない言い方をすれば、
・体力回復させたかったら金払ってね♪
(体力は移動用体力(AP)が3分に1回復。戦闘用体力(BC)は1分で1回復。)
・良いカードひきたかったらガチャに金払ってね♪
というゲームです。
そう、スマホなのに典型的なポチポチやるだけのガラケーのゲームと全く変わりません。
ゲーム性はかなり低いです。
パズドラなどスマホらしさを生かした、ゲーム性のあるものとは大違いです。
あとまあトレード機能はないので、カードは自力で集めるしか方法はありません。
■ガラケーゲームとは異なる点
とまあ上記のようなゲームのコア部分はガラケーと変わらないのですが、
以下の点が大きく異なります。
・音楽が多数ありクオリティも高い
・戦闘時などの各種演出が派手
・たまに音声が出る
・絵がとても綺麗(様々な人に絵を依頼している)
・まともなメインシナリオがある。
およそ以上のような感じです。
音や演出はスマホなら良くて当たり前でしょうが、かなり高いと言えます。
※なおフルボイス化予定と当初から表明されていますが、いまだ実現していません。
■シナリオについて
上記のような特徴の中で最も印象に残ったのはシナリオです。
ほどほどににおもしろいです。
(シナリオ担当はライトノベルの「とある魔術の禁書目録」で有名な鎌池和馬氏)
なお主人公が三人から選択できシナリオ変化するようです。
私は一番コメディ色が強いらしい?魔法男主人公選びました。
気の強い女性キャラ達に「賢しくも抵抗を試みる」が
毎回フルボッコにされる主人公がおもしろいです。
「賢しくも抵抗を試みる」辺りがパターンなコントで、
それでいてここぞというときは譲らずきちんと主人公しています。
なおサブシナリオもあり、カードに書かれているキャラの日常が描かれてますが、
これは数ページもない、唐突なお話であまりおもしろくありませんでした。
公式のほぼ週刊4コマ漫画の方がよほど毒が効いてて、サブシナリオとして面白いです。
さて、やっと次回からゲームの具体的なプレイ話かなあ。